ゲストの前で深々と一礼をし、祭壇へ向かいヴァージンロードを歩いて行く信明。
そして一旦扉は閉じられ、すぐさまそこに私が移動する。
扉が閉じられる直前のわずかな隙間。
その小さな隙間に、私は眩しく光る1つの光を見つけていた。
―――彼女はここにいる・・・。
私たちを祝福するかのように輝き、光となってこの場に現れた彼女。
姿が見えなくとも感じる。
“愛”という柵から解放され、ようやくこの世に別れを告げた葵さん。
―――これからは私が・・・。
彼女の叶えられなかった事。
そして、ずっと憧れ夢見てきた事を・・・。
一生掛けて私は叶える。
そしてこれからも、ずっと幸せに――――――
そして一旦扉は閉じられ、すぐさまそこに私が移動する。
扉が閉じられる直前のわずかな隙間。
その小さな隙間に、私は眩しく光る1つの光を見つけていた。
―――彼女はここにいる・・・。
私たちを祝福するかのように輝き、光となってこの場に現れた彼女。
姿が見えなくとも感じる。
“愛”という柵から解放され、ようやくこの世に別れを告げた葵さん。
―――これからは私が・・・。
彼女の叶えられなかった事。
そして、ずっと憧れ夢見てきた事を・・・。
一生掛けて私は叶える。
そしてこれからも、ずっと幸せに――――――

