「で?」
「……(汗)」
今日は比較的すいていて、日差しの暖かい場所でお弁当を広げた。
そして奈津のあたしを見る目が輝く。
「…いきなりあたしの席に来たと思ったら、連れ出して…。樹達もビックリしてたよ」
「それよりあたしは何でか聞きたかったのよ」
「…へ?」
奈津の言ってる意味が理解出来ずに、あたしは小さく首を捻った。
「樹に告白…されたんだって?」
「……う……うん」
「んで、断ったと」
「!…そ…そこまで知ってたとわ」
「昨日樹の家に借りてた本返しに行ったときにね。アイツすっごく元気なくってさ、問い詰めた」
「…ははっ」
な…奈津らしい…。

