君と、もう一度




皆に見送られてあたしが田舎に行ってからは、あっという間に過ぎていった。



結局、夏休みも冬休みも帰る事は出来ずにメールや電話をするだけで1年が過ぎた。




皆に会いたいな。




そんな気持ちと



樹に会いたい




と、2つの気持ちがあたしを占領した。




そして中学生最後の年が終わり、あたし達は高校生になった。




高校に入ると樹はサッカー部に入り、練習で忙しくなりほとんど連絡が出来なくなった。




奈津と雪斗はまだ帰宅部って事でたまーに連絡を取り合っていた。




そして、高校生になって初めての




皆と離れてから2回目の




夏が来る。