ガァァーー。 「ありがとうございました」 コンビニから出で、ココアを片手にゆっくりと来た道を戻る。 「そんでさ、アイツ…」 「…へぇ…」 他愛無い話の中、罪悪感と寂しさが募る。 ……言わなきゃいけないのに。 言いたくない。 ほんとは行きたくないの。 離れたく…ないの。 あたしー…。 「凛花?」 「!」 気がつくと樹が、あたしの顔を心配そうに覗いていた。 「なんか、反応薄くなったなぁと思ったらお前今にも泣きそうな顔をしてる」 「えっ…」