「ちょっとお茶しない?」

咲夢「そーだね!
あ、あそこにしよーよ!」

「いいねー!」

咲夢が選んだ店はとてもおしゃれな店だった。

私はベリーアンドミルク

咲夢はオレンジアンドミルクを頼んだ。

咲夢「海崎くんってどんな人なの?」

「うーん。
いざとなると頼りになって
人思いな人かな。」

咲夢「へぇー。いい人なんだね!
明日実るといいね!」

「うん。でも、多分私だけなんだ好きなの」

咲夢「なんでそー思うの?」

「生まれた時から一緒なんだもん。
女として見ないでしょ。」

咲夢「そーかなぁ?
好きでもないならお姫さまだっこしたり
からかわないでしょ。」

「わかんないなぁ。」

咲夢「まあ、悩んでも仕方ないの!
決めたことは実行する!
ちゃんと伝えるんだよ?」

「うん!そーだね!
ちゃんと自分の気持ち伝えるよ!」

咲夢「そろそろでよーか」

「そーだね」

会計をすまして私達はショッピングモールを

後にした。

咲夢と別れ家に帰り、今日買った服を

もう一度着てみた。

「やっぱ足出しすぎじゃないかな汗」

お風呂に入って念入りに洗って

お気に入りのシャンプーを使った。

お風呂から出て携帯を手に取り

圭吾に連絡した

“明日暇だったらどこか遊びに行かない??”

ピロリン

“いいよ〜”

やったぁ!!

“なら、明日10時に○○公園ね!”

ピロリン

“おっけー”

やばい、嬉しすぎる。

心臓の音が聞こえるくらい

ドキドキしてる。

収まれ収まれ。

今日は早く寝て明日に備えよう。

そして私は寝た。