今日を記念日に。



「私は洸太は絶対に脈ありだと思ったんだけどなぁ」



詩織は、つんと唇を尖らせた。



「脈も何も、そういう関係じゃ…」



ーー キーンコーンカーンコーン……



私が言葉を言いかけた時
校舎にチャイムの音が鳴り響いた。