亜珠香は風に栗色の髪をなびかせながら 初めてこっちを向いた。 粉雪のような肌 赤い唇 ぱっちりした二重に涙袋 透き通るような瞳 完璧だった。 しかも、媚び売ってこない。 仁「亜珠香さんは僕たちに媚び売らないんですね」 亜「そんなの売ってどうすんのよ」 おもしろいやつだな ズシャーーーーーーーーーーーーッッ 夢「オイッ!可愛い子いなかった!!!」 帰ってきちまった カタンッ 亜珠香がいきなりどっかいった。