いきなり血の気が引いていく。
・・・・・・ストーカー?
・・・・え?
・・・誰かも知らない人だったの!?
「なんかまともに話した事も無いのに付きまとわれてたんだよね。
駅前とか人目の有るとこじゃないと何して来るかもわかんないじゃん?」
「は、はぁ。」
なんか大変そうだなぁ。
「でもあたしにキスしないでよ。
中村の存在自体知らなかったのに・・」
「だってさ、倉田さんがあんまりにも可愛く『かずきー』なんて呼ぶから。
救世主に見えたんだよねー。
キスは成り行きと欲望で」
よっよくぼうってっ!!!
「前から倉田さん気になってたし」
はっはいっ!?


