めを ふぃに、覚ました。
俺は 闇と、一体化

していた……。


当然だよ な


自殺なんだからな、俺。


まるで 闇を 引きずって
歩いてるかのような

重力も 感じた。



なるほど………。


こ?!れが 死か…。




『違うな。おまえのは
裁きだ……』



『裁き???』



声だけが 、聴こえる
気味の悪い、正体は

さらに、俺に 言葉を
続ける。



『みずき……

おまえは 二度めだ!』



『ん? 二度目 とは???』



『自ら、命を
絶った 裁きで

闇と化した……』



『ああ、そういう事か…』



『みずき、おまえは

ありさ と 一緒に
何十年 か前に、 死んだのだぞ?』



『…ああ 、覚えているさ
そうして 双子に

なったんだっけ な?


それより、始音 は!

始音に 逢いたい!!!』



『なら ぬ!!!』



『なぜ だ?!』



『みずきは 自らを
殺めた…。

ありさ は
不慮の事故 死 』



『したがって……』



『何が 言いたいんだよ!!!』



『始音に 逢わせて
くれねーなら

俺は 何度 だって
死んでやる!!!』



自棄だ! 幽霊は
二度でも 死ぬと 聴く。