これでも好きなの

「あ、あのね……その、三年生、あたしたちだけじゃない?だから、居場所がなくって……」




あ、確かにそうかも。




三年生はさずがに勉強もあってか、あたしと蘭子と綾女ちゃんだけ。




あとは二年生が三人と一年生が四人。




……みんな女子。




「マネージャーって男ってかんじしなくね?女子だよなフツーは」とか言ってたやつがクラスにいたっけ。




ようするに、マネージャーは計十人で頑張るってわけ。






「うん。いいよ!一緒に仕事しよっ」




その蘭子の言葉で綾女ちゃんはパァッと明るくなった。




「ありがとう。……えっと、真姫ちゃん、だよね?」




「あ、うん!よろしくね♪」




こっちに視線を向けた綾女ちゃんに、あたしはとりあえず笑顔でそう言った。




「よろしく~!」




その綾女ちゃんの笑顔は、太陽に照らされてとってもかわいく見えた。