「……ほい、やる」
「わっ!」
気づけば近くに来ていたらしく、急になにかを投げられた。
なんだろう……。
「ナイスキャッチ」
「急にやめてよ!びっくりする」
手のひらの中には、……ゼリー。
あの小さなサイズのカップに入った、一口サイズのゼリー。
かわいいの持ってきてるのね……。
「なになに~?」
興味深く訪ねてくる蘭子にそれを見せると、ニコッと笑った。
「よかったじゃん!……しかもそれ、ぶどう味じゃない?」
「そうだよ……ね」
上の部分にはかわいらしくぶどうのイラストがかかれている。
……気の食わないことに、あたし……ぶどう味、大好きなんです。
「わっ!」
気づけば近くに来ていたらしく、急になにかを投げられた。
なんだろう……。
「ナイスキャッチ」
「急にやめてよ!びっくりする」
手のひらの中には、……ゼリー。
あの小さなサイズのカップに入った、一口サイズのゼリー。
かわいいの持ってきてるのね……。
「なになに~?」
興味深く訪ねてくる蘭子にそれを見せると、ニコッと笑った。
「よかったじゃん!……しかもそれ、ぶどう味じゃない?」
「そうだよ……ね」
上の部分にはかわいらしくぶどうのイラストがかかれている。
……気の食わないことに、あたし……ぶどう味、大好きなんです。

