恋してりんご

ぼーっとしてると、またカレンダーは進んで

「あと一週間か、」



健「なに悲しいの?」




「いや、まぁ悲しいです、

当日が来たら終了ですから、

この応援団も」





無理矢理で入った割には


すっごく大事な物になってた



健「終わっても友達でいてやるから

心配すんなよー」




「(@^▽^@)ありがとうございます」




瞬也「なにしてんだよー」




健「終わっちゃうの悲しいなって」



瞬也「そか?」



健「悲しくねーの?」



瞬也「かなしくねーよ!」



瞬也「だって終わったって

別にあえるし、」




そういった、先輩の顔はすこしだけ、


ポーカーフェイスの裏に


なんも思ってないふりして


なんかあるように見えた、