プルル プルル ガチャッ
「お父様!?学校で私を馬鹿にする人が居るの!…うん。名前はね…」
今、私の前で如月さんは父親に電話している。私の正体に気付かなかったからね…。
「……で、その子の家を潰して欲しいの!」
「何を言っているんだ!?三神瑠花さんは三神財閥のお嬢さんだぞ!?まさか何かしたわけじゃないだろうな?」
「え…。」
如月さんが放心状態だったから携帯取っちゃった ( テヘッ
自分でやってて言うのも何だけどキモい
わ…(泣
あっ、それより如月社長に話さなきゃ!
「あ、お電話変わりましたー。
どうも、三神です。お宅のお嬢さんにはとても酷い虐めでお世話になりました。そのお礼と言っては何ですが如月財閥を潰させて頂きます。良かったですねー。明日から、路頭に迷うと言う貴重な体験が出来ますよ。それでは。」
如月社長の言葉聞かずに切っちゃったわ
これは言い逃げって言うやつなのかな?
何でもいいけど、これで虐めがなくなるな〜♪良かった♪
