徹「いつまで突っ立ってるんですか?」 徹の冷静な声が聞こえた。 しゃあねぇな。 奥のソファ席に歩みを進める。 此処はいつも仕事に使う特等席だ。 一般人には座らせねぇ。 ドカッと柔らかいソファに体を沈めた。 此処は少し凹んだ所にあるため、少し静かだ。 店の売上なんかを見て過ごす。 1時間くらいたったか。 カウンターのほうに目を向けると、 もうあの女はいなかった。