アジサイの季節の

出来るだけ長く、生きたい、娘も息子いるのに。あっくんと、家族になったのに、あたしはもうじき死ぬ、死ぬんだな。なにか残したいな。だけどやめよう、忘れられるように。娘が生まれて、息子にも恵まれて、宝物がいっぱいの世界には、もういられない。いられないんだ。
急性骨髄性白血病、病院に行ったときには、もうほとんど手の施しようがなかった。吐き気、脱毛、むくみ、あっくんはなにもいってくれない、もう嫌だよ、帰りたいの。こどもたちのそばにいたい。ママのこと、わすれちゃうよ。息子は、まだ一歳になったばっかり、娘が生まれて、ついおろそかになった、遠退く健康診断、あのとき病院にいってたらというタイミングあったのに、バチが当たったのかな、愛情を知らないのは、仕方ないと思っていた、愛情は沸き上がってくるんだね、もっと伝えておけばよかった、悔しいよ、何で?何であたしなの?だけど、病気よりも、これからの子供たちの成長が見られないことが悲しかった。
あっくん、泣いたらダメだよ、パパなんだから、あたしの分まで生きてください。こどもたちのそばにいたい。できなくてごめんね。ダメなママでごめんね、ずっと一緒にいたかった。あーちゃん、つーくん、ありがとう、あたしをママにしてくれてありがとう
あっくん、ありがとう、沢山の愛をありがとう