*蓮人side*
"おい、行くぞ"
もう10年ほどしてきた手話での会話。
手話にも慣れたもんだ。
"あ、ごめん"
そう手話で返してきたのは俺の幼なじみ、高崎鈴音。
幼なじみだけじゃなくて、俺の初恋の人。
俺たちは、今日から高校1年生。
真新しい制服に身をつつみ、まだ通いなれていない道を2人で歩く。
俺は、鈴音に問いかけた。
―トントン。
"さっき何考えてたの?"
"別になんでもいいでしょ!蓮人には関係ない"
何だよ、鈴音のやつ。
高校生になって急に大人ぶりやがって。
中学校のときには、もっと俺に頼ってかわいかったのに..
そんなことを考えていると、鈴音が俺に問いかけてきた。
"明日からはもう迎えに来なくていい。
私ももう高校生。
蓮人に頼らなくたって、学校くらい1人で
行ける。
じゃ、また学校でね。ばいばい!"
「おい!ちょっとそれ何だよ!!
待てよ!おい鈴音ー!!」
って、こんな叫んでも聴こえないのか...
"おい、行くぞ"
もう10年ほどしてきた手話での会話。
手話にも慣れたもんだ。
"あ、ごめん"
そう手話で返してきたのは俺の幼なじみ、高崎鈴音。
幼なじみだけじゃなくて、俺の初恋の人。
俺たちは、今日から高校1年生。
真新しい制服に身をつつみ、まだ通いなれていない道を2人で歩く。
俺は、鈴音に問いかけた。
―トントン。
"さっき何考えてたの?"
"別になんでもいいでしょ!蓮人には関係ない"
何だよ、鈴音のやつ。
高校生になって急に大人ぶりやがって。
中学校のときには、もっと俺に頼ってかわいかったのに..
そんなことを考えていると、鈴音が俺に問いかけてきた。
"明日からはもう迎えに来なくていい。
私ももう高校生。
蓮人に頼らなくたって、学校くらい1人で
行ける。
じゃ、また学校でね。ばいばい!"
「おい!ちょっとそれ何だよ!!
待てよ!おい鈴音ー!!」
って、こんな叫んでも聴こえないのか...
