*鈴音side*
あーまたケンカしちゃったよ。
これで何回目。
こういうすれ違いは珍しいことではない。
私の耳が聴こえなくなってから、蓮人とのすれ違いは数多くある。
蓮人の過保護に私はあきれていた。
あきれていた、と言うよりかは蓮人には蓮人の人生を楽しんでほしいのかもしれない。
蓮人は、私の耳が聴こえなくなってからというもの、ずっと私の耳の役割をしてきてくれた。
そのでせいで、彼女はできずましてや好きな人さえいたことがない。
蓮人――。
あなたを私の人生に巻き込んでごめんなさい。
私のせいであなたの人生を潰してしまってごめんなさい。
もう、私は大丈夫だから。
蓮人が楽しいと思える自分の人生を歩んで...
――コンコンッ
あれ、鈴音の返事がない。
「鈴音ー入るぞー」
一応そう言って、中に入ると、
ベッドに横たわっている鈴音。
「...!!おい鈴音!鈴音!りん..「スースー」
慌てて近寄ると寝息を立てて気持ちよさそうに寝ている。
こんなとこで寝てたら風邪ひくぞ...
鈴音の体を起こそうとしたとき、
ポタッ
「...!!?」
あーまたケンカしちゃったよ。
これで何回目。
こういうすれ違いは珍しいことではない。
私の耳が聴こえなくなってから、蓮人とのすれ違いは数多くある。
蓮人の過保護に私はあきれていた。
あきれていた、と言うよりかは蓮人には蓮人の人生を楽しんでほしいのかもしれない。
蓮人は、私の耳が聴こえなくなってからというもの、ずっと私の耳の役割をしてきてくれた。
そのでせいで、彼女はできずましてや好きな人さえいたことがない。
蓮人――。
あなたを私の人生に巻き込んでごめんなさい。
私のせいであなたの人生を潰してしまってごめんなさい。
もう、私は大丈夫だから。
蓮人が楽しいと思える自分の人生を歩んで...
――コンコンッ
あれ、鈴音の返事がない。
「鈴音ー入るぞー」
一応そう言って、中に入ると、
ベッドに横たわっている鈴音。
「...!!おい鈴音!鈴音!りん..「スースー」
慌てて近寄ると寝息を立てて気持ちよさそうに寝ている。
こんなとこで寝てたら風邪ひくぞ...
鈴音の体を起こそうとしたとき、
ポタッ
「...!!?」
