「そんな........っ嫌だよっ................
奏多あっ................っ
さっきまで........彼氏だったのに.....っ
いきなり............なんでぇっ............」
「....................っ............」
「んじゃー俺と付き合え」
私達の会話に入るように
教室のドアから出てきた紫輝。
「お前................帰ったんじゃ........」
「俺がそう簡単に帰ると思うかよ
瑠奈、悲しいくらいなら俺の
側にいろよ。最初は友達でいいから」
紫輝のピアスに夕日が反射して
オレンジ色に光る。
私は........................どうしたんだろう
今別れをいきなり告げられて。
でもついさっきまで..........好きで。
大好きで。奏多も............そうだった。
奏多に2度目の恋をして
やっと、報われて。
好きで大好きで愛してた。
すべて、過去形になるんだね。

