「え、奏多................本当に??」


「........おう。許せなかったしな。

もう絶対こねーとおもうから」






奏多は授業をさぼって私を

襲った2人を懲らしめたらしい。




私達は5校時を屋上でさぼっている。





空に1番近いところで私達は

寄りかかりあって座っている。







「................奏多............ありがとう

本当に........ありがとう....っ」


「...いいって。俺、お前の彼氏だし。

お前を守るのなんて当たり前だろ」







奏多の一言一言にドキドキして

出会えて良かった、って思うんだ。