ええ............どこまで俺様。 奏多は二段ベッドから下りて、 バッグをゴソゴソし始めた。 ま、いっか............初めての休日だもん 今日は奏多に合わせるか。 この瞬間、私の心の奥で 喜んでいたなんて。 自分でも気付いていなかった。