次の日。 私は出産の疲れで寝てしまい 奏多の現状を知れずにいた。 赤ちゃんも健康だということで 安心した。 ガララッ 「............瑠奈さん。 落ち着いて........聞いて下さい」 「............?」 信じられなかった。 「坂元奏多さんが................ 亡くなりました..............」