「................俺........お前に出会えて

本当によかった............」


「何、いきなり............」


「子供も見れてよかっ............っ!

うっ................!!」


「奏多............?奏多!!??」




突然苦しそうにする奏多。

この前の事が蘇ってきた。





病気の発作....................?






「どうしよう............っ

ナースコール................!!」






しばらくして先生達が

走ってきて、奏多は運ばれた。




私は静かになった部屋で

動けないままベッドに寝ていた。










この時感じた不安は

気のせいじゃなかったのだろうか。