そんな時だった。
「!!!っ................ぃたぁっ........」
「え........!?もしかして瑠奈............」
今までと違うお腹の痛み。
多分これが陣痛。
その痛みは止まる事を知らない。
しかもどんどん痛くなってくる。
私の状況に気づいた病院の人が
産婦人科に私を連れて行ってくれる。
その先生が奏多に何か言い、
奏多は私の背中らへんを強くさする。
「大丈夫か?瑠奈............頑張れよ
俺がずっと側にいるからな?」
「あ、りが............と......ふぅ....っ........」
しばらく経ちベッドに寝かされ
私はお腹の尋常じゃない痛みと
戦っていた。
その間ずっと奏多は
側にいてくれた。
これが、出産。
ママはこんな思いをして
私を産んでくれたんだね。
何時間も私は戦った。

