え、変態な事じゃないの?





「え、え、っと............//」


「照れてるし。何想像してんだよ」


「ち、ちがっ........」


「あははっバーカ!」





笑った....................


笑った奏多、久しぶりに見た。




「ん。」




優しく後ろから抱きしめられる。


不思議と、前よりは嫌じゃない。





「抱き枕がわり。

ま、1日これで我慢してやるよ」



背中を押されベッドから出る。






その時の奏多は





私が消そうとした過去の


好きだった奏多の表情で笑っていた。