小さい頃から私を守るって

言ってくれていたんだね。



ゆっくりと奏多は私から離れると

涙を拭い、くしゃっと笑った。





「こんな俺だけど............

俺瑠奈の事を愛してる気持ちは

ずっと変わってねえよ。」


「私だって奏多の事愛してる。

誰に何を言われようと

私は愛し続けるよ。」


「....................まずは

自分の子供を見てえし............」



そう言って奏多は優しく笑った。







すると突然ドアが開く。




「............瑠奈ちゃん............っ」


「瑠奈....................っ」





奏多のママとママ................!?