こんな感じで私達は
いつもいつも遅くまで遊んでいた。
空が赤く染まり
風が涼しくなってきた頃。
「あ、俺トイレ行く」
「分かった!待ってるね」
いつも通り公園の入口で
私は立って待っていた。
そんな時だった。
「おじょーちゃん♡♡」
「............え?」
「ねえねえ、お菓子いらない?」
「お菓子??」
こんな手に引っかかるなんて
本当に私はこの頃からバカだった。
「ほしい!」
「じゃあこっち来て♡♡
リプキュアのフィギュアもあるよ」
「リプキュア!?」
一台の黒い車。
私は疑う事なく入ろうとしていた。
そんな瞬間だった。

