「................瑠奈................
ありがとう、まじで............っ」
奏多は私を抱き寄せて
私は強く、強く抱きしめられた。
昔の奏多みたいに
子供みたいに泣いていた。
そして私は昔を思い出していた。
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小学1年生の頃。
まあ多分この頃は
奏多は病気になっていない。
「奏多あっ遊ぼーーっ」
「うん!」
「んじゃ、公園まで競争ーーーっ」
もちろん運動オンチの私は
奏多に勝てず、奏多の勝利。
「ははっ瑠奈おそーーっ」
「しょ、しょうがないっ............っ」

