目覚めの悪い朝。 10月とあり肌寒く毛布は手放せない。 ゆるい感じのロングワンピに カーディガン。 奏多の親に挨拶するのもあり 服装はきちんとしたかったけど。 新しくママに買ってもらった ワンピなのでテンションが上がる。 「んじゃあ行ってきます!」 「良い家見つけて来なね! お金は心配しないで♪♪♪」 「ありがとう!」 奏多と待ち合わせてる不動産屋前。 少し早いかと思ったら ドアの前にはもう奏多がいた。