『................お前にだけ教えてやる
だから............瑠奈だけは譲らねーよ』
「................分かった..........」
みっくんは私の方を見て
ドアを指差す。
そして
お願い、ごめん。と口パクで言われ、
私は自分の部屋から出た。
その後何を話したのかは知らない。
しばらくしてみっくんが出てきて
笑いながらありがとう、と言われた。
さっきよりずっと優しい表情で
笑いかけてくれたから
私は少しだけ安心できた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…