「明日、奏多と家見に行って

時間出来たら会いたいって」


『............は?俺と?』


「何か話したいとか............」




ふーーーん、と奏多は

興味がなさそうに言う。




「じゃあ....................」


『............今瑠奈んちに未来いる?』


「え?客間にいると思うけど........」


『............まじかよ............

お前、気をつけろよ。』


「................うん、大丈夫だよ」




ガチャリ、と部屋のドアが開き

そっちの方向を見る。



「えっ................」


『ん?どうした、瑠奈?』




いきなり携帯を奪われる。




「よう、奏多」




みっくん....................っ!!