「................奏多だよ。」


「奏多................っ!?

まじかよ................瑠奈と................?」


「....................うん。」





みっくんはいらついた顔になり

リビングのイスに座る。




やっぱり奏多の事

まだ嫌いなのかな................





「............奏多いつこの辺来る?」


「え、えっと............

明日2人で家見に行くけど............」


「んじゃ明日時間出来たら来て。

俺あいつと話してーから」






話してーからって................

いい話ではないよね。




まあいっか................



私はゆっくり立ち上がり

自分の部屋へ向かった。