「....................お前達もしかして....」
「........瑠奈が妊娠しました。
今5ヶ月です」
「5ヶ月って................
だいぶ前から分かってただろ!?」
奏多は何も動かず、話さなかった。
私もただ黙って奏多が
話し出すのを待った。
「............退学覚悟です。
もう決めました。産みます。
高校をやめるとしても
俺達はお腹の子を諦めませんから」
奏多は強い口調で先生に訴えた。
先生は静かに目を閉じて
何かを考え始めた。
「................懐かしいな............」
先生の発した言葉。
私達が予想してなかったような
事を話始めたのだ。

