「あ、そうだ瑠奈ちゃん、
赤ちゃんの姿見てみますか?」
「え!!はい!!」
ベッドに寝転がり、
先生が準備をしていくのを見ていた。
そして小さいテレビに
写った私達の赤ちゃん。
「うわあ................」
「俺達の赤ちゃんか................」
「えーーっと
多分この子女の子ですよ!」
女の子........................
奏多と顔を見合わせ笑う。
「それでは瑠奈ちゃん、
しっかり安静にしておくんだよ」
「はい、ありがとうございました」
私達は病院を後にした。