「あ........てか親とかには?」


「お母さんに許可もらったの。

お父さんに説得してもらってる。」


「俺も電話しとくわ、今度。

................よし、寝っ転がって」





支えられながらベッドに寝る。

奏多も隣に寝てくる。





「まーお前体は丈夫だもんな。

野菜とかしっかり食べてるし。」


「うん。きっとこの子も元気だよ.......」




優しく奏多に笑いかけると

いきなり抱きしめられる。






「出来る事なら何でもするから。

先生に報告する時もついてる。」


「ありがと。優しいね?奏多」






当たり前。と照れながら

奏多は言うと目をつぶり

一瞬で眠りについた。





そして私もゆっくりと眠りについた。