「あ!そうだ........っ!」


「どうしたんだよ?」


「............紫輝に何も言ってない。」







奏多は呆れた顔をして起き上がる。





「んじゃ、一緒にいってやるから

紫輝に話つけてこようぜ」


「ありがとう、奏多................」


「帰ってきたらまた

イチャイチャしよーな?」







そ、それはまだ続けるんですか............






私はお腹を締めつけない

ゆったりしたワンピースを着て、

奏多と紫輝の部屋に向かった。





紫輝との関係を終わらせる為に。