「お前寝相悪いし

お腹の子になんか起きねーよーに

見張っててやる。

あ、それと体育は受けるな。

それと走るな。それと............」


「わ、わかったっ!!」


「よし。じゃあねるか♡」






................奏多の性格は変わらない。



腕を引かれ、奏多のベッドに入る。






久しぶりの奏多の匂い。


それに包まれる。







「瑠奈....................?」


「ん............?

あ、ちょっ............手!手!」


「んー?聞こえねーなあ?」


「も、もう寝るっっ///」


「ま、今日は寝るか。

................久しぶりの瑠奈抱き枕。」




ぎゅう、と抱きしめられる。






大好きだよ、奏多。






私も、赤ちゃんも....................


あなたと家族になるから。