「あ、瑠奈ーーー」


「ごめん、おまたせ!」





夏らしく大きいお団子ヘアー。



青と白のボーダーのワンピに

高いヒールのサンダルを合わせた。






「瑠奈、水着着るよな?」


「............それだけが楽しみでしょ」


「あ、バレた?あははっ」






紫輝のチャラさは変わらず

変わったのは髪の毛の長さだけ。




少し切って............まあまだロング。






「行きますか、海!」


「うん!!」







さっきの出来事の整理が

つかないまま私は海へ向かった。