美「へー
そうなんですか」


燐「そうなんですかって
それだけ?」


美「他に何か?」


あり得ないとでも言いたげに目を丸くする炎龍




魁「お前面白いな」



聖「魁斗がそんなこと言うなんて珍しいですね」


魁「お前らこいつどう思う?」


燐「僕はいいよー
みーちゃん面白いし!!」


隼「わいもええで!!」


聖「俺もいいですよ
魁斗が興味を持った人ですし」


駿「………。べつに」



魁「決まりだな

おいお前、俺たちの姫になれ!」



美「お断りします」


「「「「「 は?! 」」」」」

わたしが即答すると、あの無口くんまでもが反応した


隼「なんや、わい耳がおかしなってもーたみたいや

美咲もーいっかい言ってくれへん?」



美「ですからお断りします。」



こいつ耳悪いのかな?
親切なあたしはもう一度いってやった←


燐「姫になるの断るなんて……」


聖「……えぇ。そんな人いるんですね」


隼「……わい初めてみたわ」


コイツら……

新生物でも見つけたかのような顔であたしを見やがって(怒

分殴りたい気持ちを抑えこむ


キーンコーン カーンコーン




美「チャイムがなったので失礼します」








魁「おもしれー

必ず俺たちの姫にしてやるよ」






あたしが教室をでた後そんなことを言われていたなんて、



あたしは知らなかった