ー2日後
「蓮斗、用意した?」
「……」
あの日からずっと俺の時間は止まったまま。
「これ、千佳ちゃんが祐助に渡して欲しいって」
「……」
千佳が……?
「祐助への手紙よ。ここに置いておくわね」
カチャン
母さんが部屋を出て行った後、そっと手紙が置いてある机を見てみた。
「千佳……」
ゆっくりと千佳の手紙に触った。
『祐助へ』
震えた字で書かれた小さな文字。
きっと、苦しい思いしながら書いたんだ。
『祐助へ
貴方がこの手紙を読んでいる時、もう私はこの世にいないと思います。貴方にもう会えないかもしれないのでこの手紙に私の想いを託します。貴方から告白された時、凄く嬉しかったです。小さい時からずっと好きな貴方に好きと言われるなんて思いもしませんでした』
「何で……敬語なんだよ……」
千佳の字はやっぱり震えていた。
でも……どうしても俺に気持ちを伝えたくて……必死に書いてたんだな。
俺が……千佳に会うのを我慢している、あの間に。
「蓮斗、用意した?」
「……」
あの日からずっと俺の時間は止まったまま。
「これ、千佳ちゃんが祐助に渡して欲しいって」
「……」
千佳が……?
「祐助への手紙よ。ここに置いておくわね」
カチャン
母さんが部屋を出て行った後、そっと手紙が置いてある机を見てみた。
「千佳……」
ゆっくりと千佳の手紙に触った。
『祐助へ』
震えた字で書かれた小さな文字。
きっと、苦しい思いしながら書いたんだ。
『祐助へ
貴方がこの手紙を読んでいる時、もう私はこの世にいないと思います。貴方にもう会えないかもしれないのでこの手紙に私の想いを託します。貴方から告白された時、凄く嬉しかったです。小さい時からずっと好きな貴方に好きと言われるなんて思いもしませんでした』
「何で……敬語なんだよ……」
千佳の字はやっぱり震えていた。
でも……どうしても俺に気持ちを伝えたくて……必死に書いてたんだな。
俺が……千佳に会うのを我慢している、あの間に。


