青い空 恋の色

「勘違いしないで。助けを呼んできてもらうだけだから」

「え……?」

た、助け……?

「この教室から上手く逃げて、先生呼んできて。私が奥村さんをひきつける」

「そ、そんな……。も、もしも殺されたら……」

「でもこのまま助けを呼ばなければどっちも刺されて終わる。まだまだある人生、棒にふって良いの?」

優子ちゃんの言葉は大袈裟な気もするけど、納得できる。

このまま呆気なく人生終わるなんて……嫌だ。