部屋を出るとみんなんがこっちを見てる。


蓮や翔太や秋人や秀にゎ尊敬や敬意の眼差し。

私にゎ軽蔑の眼が向けられる。

ざわざわざわめいている倉庫に秀の声が響きわたる。

秀「しずかにしろぉぉぉぉおぉぉぉーーーー」

シーン。 。.。。


秀「今から姫を紹介する。」

蓮「月夜華蓮だ。反対の者も居ると思う。遠慮なく出てこい。」


下っ端1「総長。恐れながら申し上げます。」

蓮「なんだ。」

下っ端1「その女、月夜華蓮ですよ?あの月夜華蓮ですよ?俺達が1番嫌いな人種じゃないですか。」

下っ端2「誰にでも股開いて人の男へーきでとって金巻き上げてるような女認められません。」

下っ端1「総長方、どうなさったんですか?こんな女に、惑わさせれて。」

下っ端1「こんな汚い女絶対に認めません」

下っ端達がそ〜だそ〜だ!とか見てるだけで吐き気するとか言ってきたから。

こっちもイライラしてきた。


そんな時秋人が倉庫の入口に気づいた。

秋人「ねぇ。あの子誰だろ。こんなとこに一人で来るなんて。誰かの弟かな?」

私や蓮達下っ端達もみんなその男の子の方に目をやった。

私ゎ血相変えてその子に、駆け寄った。