「うるせーし、なげーよ、お前らの話」 「あ、あはは。ごめんね流川」 「すすすすみませんっ! わだしの浮かれた話を一部始終お届けしてしまってっ」 恐縮する仲居さんに 「いや、いいけど。ま、よかったな。仲良くやれよ、その先輩と」 やれやれといった雰囲気ながらも、笑いかける流川。 なんか優しくない? 仲居さんに優しくない? 私にもたまにはちょうだいよ、その寛容さ。 ついさっきまで肉食獣だったくせにっ。ぷんっ。 「で、メシは何時から?」 立ち上がった流川が仲居さんに聞く。