魔界の王子様に小さくされて愛されちゃいました☆

「じゃ、帰るか!」



そう言うと、とーちは風のように、いや、本当に風みたいに目にも止まらぬ早さで屋根の上を駆け抜けていった。



隣で、ふくろうのれおがホーホー言いながら、バサバサとついてきた。