「ほら、こっち空いてるからもう少し寄れるかな。」
「あ、確かに!まだ寄れそうですね!」
「落ちそうとか思わず、まだ寄ってみよ。」
「はい!」
「よし、じゃあまた乗って再開!」
「はい!!」
こうやって、実際に見ることで不安が削減する。
こんな教え方は瀬口先生だけかな。
「そうそう。もう少し寄れる、寄れる。」
「はい。」
「あ、いけた!」
「うん、良かった!よし、クランク!」
「はい!」
ハンドルをきる。
「お、上手い上手い!次また坂行きましょか。」
「はい!」
「良し、坂もいけたね。少し走らせよっか。」
それは瀬口先生の説明が上手だからですよ?
「ジブリとディズニーどっちが好き?」
「ん〜、どちらかと言うと、ディズニーですかね。」
「じゃあ、あの映画は見た?アナと…」
「見ました!」
「反応めっちゃ早いやん!笑」
私って話しながらも運転できるんだ!
と思った。
先生との会話を楽しみながら運転できてる。
「やっぱミュージカルちっくなのがいいよね。」
「ですよね!もう歌が好きで好きで…何回も聴いてます!」
「あの曲はいいよね。」
そんな話をしているとあっという間に時間となった。
「はい、今日はここまで。あともう少しで検定ですね。今の感じだったらいけるかな。坂道発進、大丈夫?」
「ここ、ここ、ここ…の順ですよね?」
私は操作するところや確認するところを指差す。
「うん、完璧!じゃあ、また頑張って。」
「はい!ありがとうございました!」
今の私は最高に笑顔な気がする。
私、瀬口先生のこと、好きなんだ。
改めてそう思った。
「あ、確かに!まだ寄れそうですね!」
「落ちそうとか思わず、まだ寄ってみよ。」
「はい!」
「よし、じゃあまた乗って再開!」
「はい!!」
こうやって、実際に見ることで不安が削減する。
こんな教え方は瀬口先生だけかな。
「そうそう。もう少し寄れる、寄れる。」
「はい。」
「あ、いけた!」
「うん、良かった!よし、クランク!」
「はい!」
ハンドルをきる。
「お、上手い上手い!次また坂行きましょか。」
「はい!」
「良し、坂もいけたね。少し走らせよっか。」
それは瀬口先生の説明が上手だからですよ?
「ジブリとディズニーどっちが好き?」
「ん〜、どちらかと言うと、ディズニーですかね。」
「じゃあ、あの映画は見た?アナと…」
「見ました!」
「反応めっちゃ早いやん!笑」
私って話しながらも運転できるんだ!
と思った。
先生との会話を楽しみながら運転できてる。
「やっぱミュージカルちっくなのがいいよね。」
「ですよね!もう歌が好きで好きで…何回も聴いてます!」
「あの曲はいいよね。」
そんな話をしているとあっという間に時間となった。
「はい、今日はここまで。あともう少しで検定ですね。今の感じだったらいけるかな。坂道発進、大丈夫?」
「ここ、ここ、ここ…の順ですよね?」
私は操作するところや確認するところを指差す。
「うん、完璧!じゃあ、また頑張って。」
「はい!ありがとうございました!」
今の私は最高に笑顔な気がする。
私、瀬口先生のこと、好きなんだ。
改めてそう思った。

