車内恋愛。

ついに、今日。


夕方からだからそれまではすごく緊張。


服も少し可愛いのを選んで、髪もメイクも頑張った。

初のデートなんだもん!!

気合いが入っちゃう。


旬さんのこと、まだまだ知らないことの方が多い。
少しずつでいいから知っていきたい。


私は家から徒歩8分ほどのところにある、待ち合わせのコンビニへ行った。

時計を見ると、16時50分。
少し早く着いちゃった。


すごくドキドキ、
すごくワクワク、
してる自分がいる。

まず、教習所以外で会うっていうのと、会うのがあの告白の日以来っていうのが重なって、体中にドキドキが響いてるみたい。


そんなときだった。

一台の車が駐車場に入ってきた。


「あ。」

その車の運転席に座ってるのは…旬さん!!


パパッと停める旬さんはやっぱり運転が上手いよ。

「お待たせしました〜。早いね。」

「え、いや…早く…着いちゃいました…。」

旬さんが車の窓を開けて、私に話し掛けてくれる。

私服だし、運転席にいてるし、



久しぶりだし、



私の心臓の音、今やばいと思います。


「未玖も乗って。」

そう言って旬さんは車から降り、助手席側のドアを開けてくれた。
その紳士さにドキッとする。

「あ、ありがとうございます…。」

もうそれだけで顔が熱くなるのがわかる。

ドアを閉め、運転席に座る旬さん。

何をしてもかっこ良く思えて、ドキッとする私はもう末期かもしれない。