この孤独をうめてくれたのは君だった



暗黒の中にキラリと光るものが降ってくる。


光の中を見ると屋上で静かに涙を流す男の人がいた・・・。


遠くて顔が見えないけれど、見てはいけないもの見たきがして出口の扉に手をかける。


「ねえ、待ってよ」


遥か彼方にいたはずの男の人にぱしっと腕をつかまれた。


近くなったのにうつむいていていてまだ顔は見えない。


「俺を置いていかないで。君が必要なんだ」


男の人がふっと顔をあげ―――