「もしかしたら来ないんじゃないかって心配してたんだ。 来てくれてありがとう」 薄暗いあたりを照らすような顔にあたしのこどうは高鳴る。 「・・・桃井さんて・・・強いよね・・・」 いきなりの話題にあたしは小首を傾げる。 「いつも教室で一人堂々としてて、 かっこいいなって俺ずっと憧れてたんだ。 俺は誰かがいてくれないと怖くて、 でも、誰かがいるのも怖くて。 一人をものともしないの凄いなって思ってたんだ。」