あたしはただじっと茂木くんを見る。 「嫌?」 哀しげな瞳があたしをのぞき込んでくる。 嫌じゃない。 あたしもここにきたい。 ゆっくりと首を振った。 「よかった。俺、朝からここに来るから。気が向いたら来てよ」 こくん。 あたしは頷いた。