驚いたように目を見開いてその双眸があたしを捉えた。 「いつ、そう思ったの?」 ゆらゆらと瞳が揺れている。 「教室で笑うあなたを見て」 「そっか。」 それ以上言葉はなく、そっと瞼が閉じられた。 ゆったりと時間が流れてゆく。 小さめな雲があたし達に日陰をもたらし、また去っていった。 静かな時間。 「・・・・俺さ、・・・」