この孤独をうめてくれたのは君だった



「ありがとう。来てくれて。」


そう言った茂木くんは、扉の横に座っていた。


腰をあげると、屋上の真ん中にゆっくり歩いていき、この前と同じように寝転んだ。



あたしはその姿をただ見ていた。



「ねぇ、おいでよ」



にっこりと微笑み掛けられ、あたしの胸はまたキュッと締め付けられた。


ぽんぽんっと茂木くんは自分の隣を叩いてあたしに来るように勧める。


ゆっくり近づいて、この前と同じように腰を下ろした。